夏至。

夏至だから何かに参加する、ということもなく、

ただ、このいま自分が持っている全ての豊かさに感謝し

満ちる。

それだけの夏至。

瞑想中に、あの巨大でずっしりと重いイザナミが封印された花の窟のイメージが出てきた。

それを消したいな、と思った。

それも、融合するように優しく。

そう思ったら、あの巨岩は霧のようにさらさらと風に流れていった。

無くなった砂地には、草が生え

そしてその中から木が育っていく。

あの闇で呪った言葉は、霧散した。

もう呪い続けなくて良い。

自分が放った呪いの言葉に支配され、

呪い呪われ続けなくて良いのだ。


融合。

調和。

光。


「愛する」ことも「愛されること」も許し、

ただ「愛」でいる。


ひかりとやみと、

そのまにまに。

美しき雫。

一滴れ。

青空。

個人が輝き

手を伸ばしさえすれば

ひかりは繋がっていく。

お互いに引き上げ合う。


三柱みはしらは

三点から

ファの音が立ち上がり

立体化される。

引き合いマカバになる。

そのイメージとともにあった夏至。

さて、どこにでも、どこへでも。


まずは腹ごしらえ(笑

今が旬のしらす丼❤️