うずうず。

PCが壊れて、コラージュが作れなくなる前から、絵が描きたいなぁ、と思っていた。
アクリル絵の具が欲しいなーと思いながら、グズグズ放置。
そしたら、PCが壊れてしまい、でも自分の内側から出たがっているものを外に出したくて、ウズウズ。
ウズウズに負けて、一昨日くらいに、ホームセンターで、画用紙とアクリル絵の具を何気に購入。

私の絵が抽象画に変わったのは
高校生の時。
それまでは、写真を写したような細密画を描いていたし、抽象画なんか意味不明で理解不能だったのに
急に抽象的な概念が「わかってしまった」。
世界が逆さまに変わってしまった感じがした。

で、今、描いてみると、
その時と感じが変わってなくて笑う。

そこにある「物」を描こうとすることにも
「意味」を現すことにも
興味がなくて
存在の有り様、みたいなのを描きたいみたい。

一瞬で消える、ダンスのような…
食べ物のような…

あ!思い出した!
食物が消化されていく様を想像すると
うっとりする。
分子まで分解され、吸収され
それが肉体の細胞と毎瞬入れ替わっていく。
消化と言うシステムにドキドキしたのは、中学生?いや、小学生(笑)
わたしは、身体のが行う様々なシステムにいちいちうっとりしてしまっていた(笑)
卵割にはワクワク。貫入と言う背骨が出来るシステムにゾクゾク。
みんなが青春している時期にそんなんにワクワクしてました。

なのに、生物や医療の世界に進まずなぜか、アートの世界に生きてしまった。

人生をだいぶ過ぎて、
また、自分のワクワクのルーツが
「消化」にあることを思い出した(笑)
ああ。
ファンタジーと内臓と食物。
そんな世界を自分の中でだけふつふつと育てながら。

でも、最近の、わたしの周りったら、
もっとぶっ飛んでいる方が多数なのだ。
「あーもーいいんだな、自分自身で。」

「卵割ってサイコー*(^o^)/*」

自分に素直に生きていく。

いまは、米粉のスコーンが気になってます。
この一見脈絡が無いようで、自分の中では繋がっている感覚も、OKにしてしまう!
ずんずんといのちが生きていく。
すべてをのみこんで
わたしの世界の糧になる。