私から生まれるもの。

今日10時に個展作品撤収。


御来場していただいた皆様、

心を寄せていただいた皆さま

本当にありがとうございました!


また、通りすがりで見ていただいた

沢山の見知らぬ方々にも感謝を!


今までで、一番、沢山の人の目に触れた展示でした。

昔は、自分の中に「認めて欲しい」と「どうせ受け入れられない」が同居してて

ぎゅーぎゅー綱引きしてた。

それが、かなり人の目に触れることを拒んでいた気がする。。


最近、いじめ続けていた自分とやっと仲直りし始めて、

一番認めて欲しかったのは、自分自身だったことに気づく。

やっと自分が自分を愛しはじめたみたい。

だから、作品は私から出てくる愛の結晶。


私の喜び、悲しみ、驚き…

私のココロに響いた何か、を、かたちにしていくのが、

私の表現なんだな、と改めて思う。


ちょっと前は、それを別なところに預けて

私が空っぽになったらいいと思ってたんだけど、

いま、わたし、という肉体を持った自分にすっぽりと入って見ると、

いま、ここで感じることの愛おしさ素晴らしさに惚れまいる。


痛みや渇望感や苦しみも悲しみも含めて、

この身体で感じ、表現する素晴らしさ。


誰か、の、を優先せず

自分の感覚で生きる。


「無」になるには、まだ早い(笑)

生き切ったら、どうやったって「無」になっちまうんだから。


今、急に、2000年にベルリンで見た展示を思い出した。

日本人である彼は「生きろ」という言葉だけを書き続けていた。壁にはそれがびっしりと貼ってあり、まだ日々書き続けていた。

この、生命を生き続けろ。


まだ、身体の隅々に意識が入り切らぬ赤んぼうが、自分の右手を見続け、感じ続けるように。


15年を経て、今響いてきたよ。


さ、これからもこの身体が消えるまで生き続けよう。

自分自身としっかりと繋がって。


この空、この身体、この太陽、この大地。


今、この時、繋がってくれたあなたにも、

ありがとう、を(੭*ˊ꒳ˋ)੭♡


これからも、ジャンルとらわれず表現していきます!